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2023.10.24

胸やけについて

こんにちは、院長の安藤です。

最近朝晩過ごしやすくなり、徐々に秋も深まってきていますが、皆さんは体調を崩されていないでしょうか? 僕は体調を崩すどころか「食欲の秋」を満喫しています。この時期はおいしいものがたくさんあるので、食べすぎて胸やけを感じたりすることも多いんじゃないでしょうか?
そこで今回は胸やけについて話したいと思います。

【胸やけとは】
胸やけとは、みぞおち付近のジリジリやヒリヒリとした痛みや違和感、胃酸があがってくるような症状をいいます。人によっては、胸が熱い・胸がつかえる・背中が張る・咳が続いている・寝起きに口の中が気持ち悪い・胃が張っている感じがする・頻繁にげっぷが出るなどの症状を訴える方もいらっしゃいます。そのような症状がある方は、岐阜県羽島郡岐南町にある当院までご相談ください。

【胸やけの原因】
胸やけの原因は、暴飲暴食・刺激物や脂肪分の多い食事の偏食・胃の圧迫・喫煙・ストレス・消化器疾患と言われています。よくある胸やけだからといって、放置しておくことは非常に危険な行為でもあります。些細なことでもお気軽にご相談ください。

・食べ過ぎ・飲み過ぎ
食べ過ぎ、飲み過ぎをはじめ、また食後すぐに横になる習慣も、胃腸の負担となり胸やけの原因になります。消化の良い食事を心がけ、胃腸を休ませてあげることも大切です。

・刺激物、脂肪分の過剰摂取
辛いものや酸味の強い刺激物、肉類や揚げ物といった脂肪分の多いもの、栄養の偏り、摂り過ぎは胃もたれや胸やけを誘発します。日頃からバランスの良い食事を心がけましょう。

・胃の圧迫
肥満や妊娠中、便秘などの症状でも、胃が圧迫され胸やけの症状があらわれます。体重管理や食事量の調整、適度な運動を心がけましょう。食後の胃の中は圧力が高いため、食後3時間経過してからの睡眠を心がけましょう。

・喫煙
喫煙は、食道と十二指腸をつなぐ括約筋を緩めてしまいます。胸やけの症状以外に、痰が出るなど呼吸器の症状にも関わる場合があるため注意が必要です。

・ストレス
ストレスは、胃の働きを低下させるため胸やけだけではなく、潰瘍を引き起こすこともあります。ストレスを溜め込まないために、睡眠をしっかりとったり、気分転換をしたりしてケアしましょう。

・消化器疾患
消化器疾患に罹患していることが原因で胸やけが引き起こされている場合もあります。よくある胸やけだからといって、放置しておくことは非常に危険な行為でもあります。

【胸やけの診察予約】

【胸やけを伴う病気】
逆流性食道炎・非びらん性胃食道逆流症・慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・食道がんなど

・逆流性食道炎
食道へ胃酸が逆流することで発症する逆流性食道炎は、胸やけやのどの違和感、胸のつかえを感じます。逆流性食道炎による胸やけは、食後に起こることが多いです。

<当院の胃カメラ検査の特徴>
■鎮静剤を用いて眠っているような感覚で検査
■経鼻内視鏡を使用した検査も可能
■内視鏡専門医が全例対応する検査
■最新内視鏡検査機器でできる検査

【胃カメラ検査の特徴】

■まとめ
いかがでしたでしょうか。今回のブログでは、「胸やけ」についてお伝えさせていただきました。当院では、消化器・内視鏡検査に特化したクリニックとして、高品質な内視鏡検査を提供できるように心がけております。食道・胃にお悩みがある方や胃カメラ検査を受けることを検討されている方は、ぜひ岐阜県羽島郡岐南町にある当院までご相談ください。皆さまのご来院を心からお待ちしております。